留学生1000人アルバイト調査 : 希望職種はホテルや飲食店の接客―「バイト希望しない」わずか2.1%
経済・ビジネス 仕事・労働 社会
年度替わりは人の入れ替わりの時期。学生にとっては、新しいバイトを探す時期でもある。日本に学びに来ている留学生のバイト事情をリクルートが調査した。
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リクルートが2023年1月、留学生1000人を対象に実施したアルバイトに関する調査で、バイトを「1つしている」「2つ以上している」合わせて69.9%だった。
今後については、89.5%が何らかのアルバイトを希望しており、調査時点ではバイトをしていない人も、新たに始めたいとの意向を持っていることが明らかになった。バイトを希望しない人はわずか 2.1%で、2019年の調査時よりアルバイト意向が高まっていた。
アルバイトをしている留学生 699人にバイトをはじめた理由を複数回答で聞くと、「生活費」51.6%が最も多く、次いで「日本で働くことに興味」45.6%、「日本語の勉強」39.8%が続いた。
希望する職種(仕事内容)は、「宿泊施設のスタッフ」19.0%が最も多く、次いで「ホールスタッフ(飲食店)」17.9%、「コンビニエンス店員」17.7%と続き、接客を伴う職種が目立った。
調査は2023年1月中~下旬にかけて実施。回答者の出身国・地域は中国27.1%、米国カ11.9%、ベトナム9.3%、韓国8.8%、台湾8.7%など。
バナー写真 : PIXTA